12月31日(木)晴れていたが猛烈に寒い
11月に生まれた長男の赤ちゃん。師匠(母)にとって,初めてのひ孫。赤ん坊にさわるのは何年ぶりとかで,みんながしきりにさわりまくりちょっと彼女も疲れ気味。
12月27日(日)晴れ
何はなくとも年末の魚の買い出しには行かなくてはと,友に連れられて山陰の魚市場に出かけた。途中の伯耆大山も美しく雪化粧をしていた。市場は正月用の魚を求めて方々からのお客で賑わっていた。お目当てのヒラマサは連日の時化のため水揚げなしという。この時季ならではのズワイガニの雌ガニ(親ガニ)を買った。
帰路はいつものように関金温泉の公衆浴場に。温泉浴のあと外を歩いてもぽかぽかと暖かく体が冷めにくい。昨年見つけた浴場近くの斜面にあった冬イチゴを探すと,すぐに見つかった。夏の木イチゴはよく見かけるが,冬に赤く熟れるイチゴはめずらしい。摘んで口に入れると甘酸っぱくとてもおいしい。友は子どもの時よく食べたという。本当にめずらしい。昨年は雪の中に生っていたのでいちだんと赤い実が鮮やかだった。
11月22日(日)午後から雨
中学校の同窓会を近くの国民宿舎で行った。連休にもかかわらず遠くからの出席があり,恩師お二人により,盛会だった。大方が第一線を退いているが,なかには第二の活躍の場を得てますますはりきっている者もいた。
二次会のカラオケボックスにおいてもマイクの奪い合いで,その勢いは長時間にわたり,名残は尽きなかった。
11月20日(金)曇りのち晴れ
タマネギの苗を作ったあとへ,イチゴを植えた。朝晩かなり冷えてきたのでいきなりマルチを使ったのだがどうだろう。ビニールトンネルも必要だろうか。マルチを使ってない畝もあり,いろいろ試してみる。濃い甘さのイチゴが食べたい。
ショウガを全部収穫した。ショウガは用途が広い。籾殻に埋めて保存した。酢漬けにもしてみようと思う。
白い一重のサザンカが咲いている。蜂がさかんに飛び交っていた。初冬の貴重な蜜源である。
11月15日(晴れ)
角野卓造主演『ゆれる車の音(九州テキ屋旅日記)』(文学座)を観た。テキ屋一家が移動に使っている車,ホンダライフステップバンが舞台中央にあり,時代は昭和50年頃とみた。バックに流れる曲もちょうどそのころものでなつかしい。寅さんを思い出す啖呵売のセリフも混ざって,笑いと拍手が絶えない2時間だった。終演後も俳優7人に出ていただき,ロビーでの交流会が行われた。まだ額には熱演の汗が残っており,俳優たちの素顔を間近に見ることができ,芝居を倍楽しむことができた。
11月3日(火)晴れ
急に冷え込み,猫も膝に上がってくるようになった。膝掛けの代わりになるが,動くと機嫌が良くない。
今日は前日に続きタマネギを植えた。9月の初旬に種まきをしたので,育苗期間が60日に近い。先輩方によると,秋祭りのころが蒔き時で,早すぎると薹立ちするという。
生姜を掘った。種生姜の上に新生姜ができているのがよくわかる。ハチミツに生姜を漬け込むと冬の良い飲み物になる。
10月26日(月)曇り
昨晩の雨で少し畑が湿ったためサツマイモが掘りやすい。後作にタマネギを植えようと思う。夏の日照りにもかかわらず大きな芋がとれた。白,ムラサキ,オレンジといろいろある。干し芋なんかにしたらおもしろいかもしれない。
夕飯は間引いたホウレンソウ,チンゲンサイ,シュンギクを入れた鍋。野菜がたくさんとれてからだに良さそう。
西洋カタバミの濃いピンクが草むらに鮮やかだった。
10月25日(日)曇り
映画館で一度見ている『明日の記憶』(荻原浩原作)がテレビで放映された。やり手営業マンが若年性アルツハイマー病に襲われ,その闘病を描いたものだが,改めて感動し,また切実な思いを感じた。最近,人の名前がよく思い出せない・・・・・
ラストに近い,主人公役の渡辺謙と大滝秀次が焼き物の野焼きシーンで,たき火の中からとりだしてうまそうに食べるのが焼きタマネギだったのが印象に残った(今年はしっかりタマネギを作らねばと思う)。
この映画は渡辺謙が原作者に直接手紙を書き映画化されたという。最近は「徹子の部屋」に出演しておられ,『沈まぬ太陽』も原作に惚れ込み,映像化がむずかしいとされていたのが実現したと言っていた。
秋は新作映画が目白押しにある。
10月18日(日)晴れ
今年も備前焼まつりに行った。晴天のもと,大勢のお客で賑わっていた。
落柿窯のあるじさんに案内をしていただき,平日には見ることができない大作家邸のお座敷に展示してある備前焼を見ることができた。
また,ある美術画廊では,備前焼もさることながら,有名な画家の本物が所狭しと掛けてあり,これにはおどろいた。さすがに値札も桁外れで,さらにおどろく。
目の正月ができた一日だった。
10月12日(月)晴れ
「体育の日」が10月の第2月曜日になって毎年このごろ3連休となるが,本日は管理人の誕生日でもある。
この歳になると,生んでくれた師匠も「あーそういえばそうじゃったなー」と言う程度になる。秋祭りの日に生まれたこともあり,ずっとうやむやに・・・・(?)という半ばひがみっぽくなる日でもある。
ところが今年はろうそく付きのケーキのプレゼントがあった。太いロウソク6本と細いロウソク1本を点し,祝ってくれた。うれしい
大きなジャガイモがぶら下がっていると思われていたアケビの実が開いて食べ頃となった。とても甘い。
10月7日(水)曇り午後から雨
大型台風の予報があり,山の畑にあるミツバチの巣の左右と後ろを棒で補強した。
果物産地では落果を見越して,雨の中を大わらわで収穫できるものはしているという。わが家は何もないと思っていたら,クリの実があることに気づいた。木の下に行くと結構ある。傘を置いて濡れながら一生懸命採った。
虫に食われたものも多いが,実は大きい。イガのないクリもある。イガのほうは天津グリ。渋皮がくるりと剥けるはず。
10月6日(火)曇りのち雨
新車の時から音が今ひとつと思っていたので,スピーカーをネットで買い,取りつけてみることにした。ドアの内張をはずしてみると,パワーウインドウなどの配線ですごいことになっている。これらのコネクターをはずしてすればいいのだろうがつないだまま,スピーカーの配線をすることにした。説明書の通りにしたつもりだがプラスマイナスを間違っていないか心配だっだ。CDのスイッチを入れて『川の流れのように』が気持ちよく流れたときはほっとした。『愛燦々』もとてもいい。
元にもどすのに,ひな飾りの人形を仕舞うときのように部品が残ってしまうこともなく無事終わった。ふーーっ
9月25日(金)京都は晴れ
募集バスツアーで京都市立美術館でやっている「ルーヴル美術館展」に行った。ホテルでのランチビュッフェと組み合わされているので人気ツアーのようである。美術展は会期が9月27日までとあって入場者がとても多かった。シルバーウイークには入館するのに2時間待ちだったとか。きょうでも30分待ちだった。お目当てのフェルメールやレンブラントの絵の前では列が停滞してなかなか進めない。音声ガイド機を借りて見たので,より楽しむことができた(ナレーションは中尾彬)。71点もあり,人にもまれての鑑賞だったが,めったに目にすることができないもので,いずれの作品にも感動した。400年も昔に描かれたものが色鮮やかに目の前にあるのだ。一緒に行ったツアー客の話によると「私は2回しかルーヴルに行ったことがないけどガイドさんのお得意の分野しか案内してもらえないので,このように網羅的に見えるのがとても良い」そうだ。へぇ−本場に行かんでも得したんだと変に納得。
美術鑑賞の前に食べたホテルのランチビュッフェ。おいしかったのだがやはり食べ過ぎてしまう。
ホテルのテラスから見える煉瓦造りの水力発電所跡。ここで作られた電気で日本初の路面電車が走ったそうだ。琵琶湖から水を引いて電気を起こすとは,保守的と思える京都が何事にも先進的であったのだと改めて感じた。
確か近くの南禅寺境内にも赤煉瓦のローマ風の水路があり,妙に寺の建物に調和していたのを覚えている。
美術館近くの平安神宮には修学旅行の生徒が多くいた。
9月18.19日(金,土)大山は晴れ
山の友に誘われ,例年行っている大休峠の山小屋までのハイキング。シーズンになると友は毎週のように行っているキノコ取りだが,今回はナラタケかマイタケを期待しての山行だった。
山は秋の深まりが濃く,山道のナナカマドの実が鮮やかに色づいていた。行きがけにヤマブドウを見つけ,嬉々として蔓をたぐり寄せ,ブドウの房を摘んだ。小さい竹のカゴにいっぱいとなり,キノコは見つけられそうにない自分にとってはすでに大満足の気分である。山小屋の前にもブドウがあり,これにもたくさんなっていた。さらに欲張って摘み取り,カゴは山盛りとなった。今夜の泊まり客は我々三人のみの貸し切りである。窓から大山のユートピア避難小屋が見え,早い到着だったので小屋には夕日が差し込み,とてもくつろいだ気分を味わった。友の用意してくれた「ほうれん草鍋」を囲み話が弾む。このあいだ二人が行った富士登山での苦労話,年金の話と話題は尽きない。相当時間が経ったと思っても、テレビのない夜はまだ9時前。寝袋に入って話をする。小屋の外の寒暖計は12度Cを示し,相当冷え込む。それでもゆったりと手足が伸ばせるのでよく休むことができた。
翌朝,二人はキノコをさがして谷に入ったが,足を引きずっている自分は小屋でおとなしく沈殿。残念ながら,キノコのまわりを舞うぐらいうれしいというマイタケの群生は見つからなかったという。たくさんのヤマブドウをお土産に来た道を下った。
帰路の裏大山からのながめもよく,紅葉するといちだんと雄姿が映えることだろう。
新庄村の道の駅で買ったサルナシをホワイトリカーに漬けた。熟したサルナシはキウイのように甘い。
ヤマブドウはジャムにはしないで搾ったまま置いておくつもり・・・・・・
9月15日(火)曇り
帰農して見習いは続けているが,近頃は師匠の教えに背いて少し無鉄砲なことをしている。ゴマの採り入れ後の根株も掘らず,耕さず,そのまま溝を切ってジャガイモやキャベツを植えた。師匠もあきれかえった様子で,もう何も言いませんといったご様子だ。不耕起栽培というのを聞いて横着を決め込んでいるのかもしれない。それでも今年はタマネギの種を蒔いて,苗から仕立てようという気持ちもあり,一応2種類の種を蒔いた。芽が出るだろうか。これも耕さず、畝を立てただけ。
久々のポン菓子。1,2回はうまくいったが3回目に圧力の安全弁が動き,白米に必要な規定の圧力に達せず,米がうまくふくらまない。安全弁を分解してみたがよくわからない。少し調子を戻したが,米のふくらみが今ひとつだった。機械ものはすべてに言えることだが,メンテナンスが重要とつくづく思った。動画(これは9月2日に行ったもの)
今年はマクワウリをたくさん食べることができた。初めて生姜もできた。
明日はブロッコリーの苗の移植とタマネギの晩生を蒔く予定
8月28日(金)曇り
春植えた果菜類は収穫の盛りを過ぎて弱ってきたが。それでもオクラだけは見上げるような高さとなっても実を作り続けている。黄色い花がきれい。
7月に種を蒔いた地這いキュウリは勢いよく生り始めた。ハチミツを入れて作ったひしお(醤醢)がちょうど食べ頃となり,スライスしたこのキュウリに載せて食べるとこれがうまい。いわゆるモロキュウだ。
ゴマを刈り,軒に干しているが,取り出したゴマを擂りゴマにするまではかなりの作業が必要であり,これを母は辛抱にやっている。新ゴマを擂って食べるそうめんがこれまたうまい。
秋じゃがを植える時期が来たが、芽出しをするといいらしく,箱に並べて日光に当てた。
8月19日(水)朝から猛暑
無肥料無頓着のブドウ(安芸クイーン)やイチジクが一つずつ実ってきた。それでもけっこう甘くておいしい。自然の恵みとしてありがたくいただく。
昨晩は旦那寺において施餓鬼供養が催され,そのお手伝いに行った。毎年,盂蘭盆のあと,このお寺では18日に行うようである(25年前に一度行ったきり(-_-;)。町内の檀家総代に付いてお参りし,弟と受付のお手伝いをすることとなった。
お参りの人から託された戒名を経木に筆で書くのだが,なにぶん筆など何年も使ってなく,また人前で書くのだから手が震える。30枚ほど稚拙な字で書いただろうか,汗びっしょりだった。
お寺の精霊棚(水棚)は大きい。施餓鬼供養では,だんだんと遠くになったご先祖の霊を供養するが,新しく仏になった人の供養も重ねて行うようである。
来年までもう少しましな筆文字が書けるようにしたい。
8月15日(土)曇り
精霊を迎える迎え火はうっかりして深夜に焚いてしまったが,送り火は夕方早々に焚いて送ってしまった。夕立もあり,風は涼しく秋の虫も鳴いている。今年は熱帯夜も少なく朝晩が涼しくなるのも少しばかり早いような気がする。
小樽の旅(8月10.11日)もよかった。早めに民宿にチェックインして,運河あたりを散策した。少し大通りから外れた通り(出抜小路)がなかなかいい。古い煉瓦造りの町工場もプレス機の音がしており,飴屋さんからは砂糖の焦げる臭いがして,よく伝統を守っているなあというひたむきさが伝わってくる。めずらしい丹切飴などがあった。
観光客で賑わっている小樽運河もよいが,翌朝歩いた北運河も静かでよかった。
ちょうどハマナスの大きな実が色づいており,また野いちごも見つけ,遠い地に来たことを実感した。
8月13日(木)曇りのちにわか雨が2回
4日も留守にすると畑の作物はがらっと様変わりしている。師匠はゴマの一部を刈り取っていた。ゴーヤやオクラが伸びすぎている。タマゴウリ(マクワウリ)も白くなり食べ頃となった。鉢植えのものもネットの中で大きくなっている。
北海道2日目の旭山動物園は気温31度という本州並みの暑さで動物たちもかなりバテ気味だった。「行動展示」いうユニークな見せ方にすっかり納得。空飛ぶペンギンなど数々のアイデア展示におどろく。動物たちも大勢やってきた観客の行動を見て、さぞやご苦労さんと思っているだろう。動画
札幌への帰路,遠くに十勝岳連峰が望めるラベンダーの咲く農園とワイン工場を見学した。
8月12日(水)曇り夜,晴れ
ペルセウス流星群が観察できると聞き,いつものごとく茣蓙と団扇と懐中電灯を庭に持ち出して北東の空をながめた。星座早見盤がどこにいったかわからない。
蚊に刺されながら寝転んで夜空を仰ぎ見る。今夜は月夜なのでカシオペヤ座付近がはっきり見えない。それでも30分のあいだに2つの流れ星を見ることができたので家に入った。蚊に食われてカイー
同窓会は札幌の夜の町「すすきの」であった。ちょうど夏祭りの最中。yoshikoさんはそっちの方が気になったらしい。
同窓会は恩師を交えて2次会3次会と続き,「すすきの」の夜は更けていった。
8月11日(火)倉敷では夕立があった模様
子どもたちが送り出してくれた北海道は札幌で行われた同窓会に出席し,本日帰ってきた。飛行機による移動だから,今日の午後2時頃はまだ千歳に体があったのに,今はすでにこうしてパソコンのメールなどをチェックしている。本当に不思議に思う。
楽しんだのは同窓会だけではない。yoshikoさんがとても期待していた,旭山動物園とテレビで紹介された民宿かもめやさんに泊まっての小樽運河見物。どちらも楽しみました。同窓会を準備してくれた友に感謝感謝
同窓会においてもこのつたないHPをのぞいてくださっている方がいたので,北海道の旅を混ぜながら少しずつアップしたい。
岡山では雨がかなり降り,大きな被害のあった所もあるが,彼の地は暑いもののカラッとした心地よい風が吹いていた。
8月5日(水)晴れ
梅雨が明けると待ってましたとばかり蝉が一斉に鳴き出した。クマゼミばかりのようであるがミンミンゼミもすでに鳴いている。立秋も間近で長い残暑となりそう
ひさしぶりに帰ってきたネコも暑そう
先日,雨で延期となっていた成羽愛宕大花火を見に行った。いつもながら友のお世話になり,特等席からの贅沢な観覧。大迫力を満喫した。
その翌日は山陽新聞さん太クラブの抽選で山陽新聞社の社屋20階から見る権利を得た。会費を払ったがお土産付きでこれまた特等席からの見物となった。ちょっと煙が邪魔をしたがモニターテレビから音も出ていたので,高いところから見る花火もまた趣があった。動画
7月28日(火)曇り
早起きができなくても,空が曇っているのでなんとか畑に行くことができた。
雨ふりが続き水やりは不要だが,果実はどれも水ぶくれの感じである。
秋取り用の地這いキュウリを植えているが,これをやはり立体的にしようと思いキュウリネットを張った。
マクワウリは十数個生っているのを確認した。カラスの対策が必要
ミツバチたちは梅雨の合間を縫って蜜と花粉の収集に精を出している。ゴマの花とマクワウリとハナツルソウにたくさん来ていた(動画)。
カボチャとゴーヤとキュウリは自家採取。トマトとマクワウリ(タマゴウリ)はいただきもの(甘くておいしかった。こんなのができたらなあ)
7月21日(火)雨
梅雨明け間近になってよく降る。
先月募集ツアーでご一緒した方が本当の養蜂家であることを旅行中に知り,昨日はその方の蜂場をお訪ねした。蜂場は海辺に近いのだが、細い山道に車を進めると深山幽谷を思わせる谷あいへとたどり着いた。前夜の大雨によって水が大きな音を立てて,地名のとおりの大滝となって谷スジを流れていた。蜂場から採蜜の作業所まですべて一人で作られたとのこと。巣箱が整然と並び,蜂たちは今春の大きな集蜜作業を終え,いっときの休息をしているかのようであった。
このあと,ぶどう農家におじゃました。圃場の中はぶどうの甘い香りが漂っていた。見学した棟のぶどうは近々出荷のための審査を受け,いよいよ出荷を開始するとのこと。ぶどう農家にとって待ちに待った喜びの瞬間であろう。
7月16日(木)曇り
前夜,古い家の軒先にある動力一輪車の上のハチの巣箱に,偵察バチが数匹集まっているように見えたが,まさか分封ではあるまいと思っていた。今朝,桐の木に分封群らしき蜂球があると弟からの電話で,古い家に行ってみると蜂群が巣箱を囲むように群れている。メーターの下にもいる。(動画)足下を見るとハチの死骸でいっぱいである。よく観察するとハチがけんかをしており,死骸はその同士討ちの結果のようである。どうも二つの群れが一つの巣箱をねらっての奪い合いと思い,傍らにもう一組の巣箱をおいてみたがだめだった。しばらく様子を見ていたら,優勢な方がどうやら一つの巣箱に入って行ったようであるが,果たして女王蜂は無事なのかと心配になる。無王群ならばいずれ巣箱は空となる。このことは暑い巣箱を放棄しての逃去か単なる分封なのかよくわからない。
かぼちゃを初収穫した。在来種である。案外ホクホクとおいしかった。
7月11日(土)曇り
今年こそはトマトは自分の手でと思い,はりきってはいるが,なかなかうまくはいかない。カラスやヒヨドリなどが虎視眈々と赤くなるのをねらっている。T&Fさんの情報(08.7.15の自然日記)によりカラスよけのテープを取り寄せ,吊した。効果を期待している。
ところがトマトのまだ青い実を見ていると所々に穴が空いているではないか。愕然としながらも目を凝らして探しているといたいた,青い虫が首を出している。持ち帰って調べてみるとタバコガの幼虫ということである。熟す前なので農薬はやれそうにない。しかも,憎たらしいことにトマトの先の芯まで食われている株がある。かなりの被害だ。被害のあった実は取り除くしかない。
マクワウリの蔓が少し茂って来,雄花が咲いた。
7月6日(月)曇り
7月8月は秋の作物の準備がたくさん待っているようであるが,暑いのと遊びにかまけてきっと時機を逃すに違いないと思う。
T&Fさんの自然日記を常に参考にさせていただく。去年の日記によると温室でつくるいちごの苗を養成するころという。
雨の降る日や,暑くて身の置き所がないようなとき,よく市立図書館に出かける。エアコンが効いており申し分ない。蔵書検索も端末で瞬時にでき,他の図書館からも取り寄せてくれる。先日は,インターネットで予約した本を借りに行った。
丸山健二著『百と八つの流れ星(上)』。おそらく読むのに手間取りそうだが,おもしろそうである。
山の畑のサツマイモと落花生がよく茂った。これから雑草も爆発的に生えてくる。
今にも風に吹き飛ばされそうなトマトの雨よけ
7月3日(金)曇り
見習い記録の更新はかなり怠けているが,見習い栽培はぼつぼつやっている。
師匠の畑の一隅を借りてトマトやマクワウリを植えている。師匠の冷ややかな視線を感じながらも,勝手にやっているものもある。仕上げをご覧じろと言いたいが,まだそこまでは行っていない。
トマトの雨よけも不格好で,恥ずかしくてまともには載せられない。しかし,虫除けのトンネルはT&Fさんのアイデアを拝借しており,この春,3通り作った。これはほんとうに優れ物で,たいへん重宝している。キャベツやレタスに虫が付かないし,灌水も楽だ。マクワウリもある程度蔓が張るまでは,このトンネルの中で育てようと思っている。バジルとリーフレタスがとてもよく育った。これだけはいっぱい食べた。
ゴマも花が咲き始めている。カボチャも大きくなっている。
ヤマモモもヤニっぽいが甘酸っぱく熟している。ヤマモモ酒にした。