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2015(平成27年)

12月26日(土)晴れ
今年最後の荒神様の清掃日。合わせて注連縄作りもする。先に落ち葉掻きや樹木の枝を整理し,注連縄作りに取りかかった。
いちばんの作り手がけがをしたため,指導者がいないまま作るのかと危ぶまれていたが,幸い回復が順調とのことで,作業に駆けつけて下さった。藁がたっぷりあったのと指導者がよかったので例年にないいいものができた。さっそく社に吊した。
社殿に上がり,一同で祝詞を上げ,少しの御神酒をいただき,老人会の一年間の活動と収支決算報告がなされた。ぜんざいのお接待もあり,一年を締めくくる行事を終えた。


12月22日(火)晴れ
今日は冬至だが,お天気は小春日和の陽気だった。これは芋掘りにうってつけと思い,サトイモ掘りに出かけた。この畑は,風の日は吹きさらしとなるが,ほんとうに今日は暖かく,上着を脱いで掘った。白いサトイモと赤いサトイモ。白い方が出来がいい。岡山の郷土料理に鮒飯(ふなめし)というのがあり,これにサトイモは欠かせない。寒ブナを子どもの時はよく従兄弟と立て網漁で獲りに行ったものである。冬休みの楽しみであった。
冬至なのでカボチャ(万次郎カボチャ)も洗って切り分け,知り合いに配った。
カリフラワーが白いのと黄色いのができた。
マイブームは数珠作り。四国別格二十霊場巡りで集めた紫檀の数珠玉を念珠に仕立てた。組紐式がお気に入りなので,通販で紐を買い,作り方をYouTubeで習い,やってみた。案外いいのができ,仏壇の引き出しにあった糸の切れた数珠玉もつなげてみた。いずれもよくできたと悦に入っている。


12月5日(土)晴れ
ついに11月は更新できず,ご心配をいただいた。
師匠(母)がインフルエンザにかかり,帰省していた娘や孫まで影響を受け,あげくは管理人もその気配があり,さんざんだった。
ミツバチの防寒もやっとできた。この冬は板の分厚い巣箱を作ろうと思っている。
タマネギ大使も何とか苗を届けることができた。最後が大三島だったが,11月の最終日の小春日和の暖かい日に行くことができ,ほっとしている。
まだ,我が家の作業は遅れており,雨よけハウスの側面をビニールで被う仕事が待っている。ハウスの中のトマトはもうダメかも
ソラマメとエンドウの定植もまだ・・・・・


10月31日(土)晴れ
今日で10月は終わりだ。ビワの花が咲き始め,甘い香を漂わせている。この花蜜は絶品である。
寒くなる前に採蜜をと思い,2群採った。夏の蜜と違い濃厚である。蜜を漉すザルからなかなか落ちないほどの粘りがある。糖度も高い。
オオスズメバチの攻撃もよく受けた。粘着マットを置いて捕獲したのだが,最初の1匹は恐る恐る網で捕獲して,それを囮にする。この囮に誘われてか,次々と粘着マットにスズメバチがとまり,瞬く間にマットいっぱいになる。不思議とみつばちはマットにとまらない。


10月15日(木)晴れ
秋祭りが終わり,水田の水も落とし,刈り入れの時となるが,わが田んぼの稲はまだまだ青い。刈り取りは11月のはじめになりそう。隣の田はコンバインを入れ,刈り取りが始まっている。
台風が発生しているが,どうか刈り入れまで来ないでほしい。
ニンニクの芽が出そろった。


9月30日(水)曇り
遠い田んぼの様子を見に行った。究極の無肥料無農薬無頓着でありながら,稲は健気に穂を出し花を咲かせ,すでに籾の部分がふくらみ始めている。畦のまわりの草を申し訳程度に刈り,川の水をポンプアップして帰った。川の水にかなり栄養分があり,稲の生育に役立っているという。隣の田んぼの稲はもうすでに水を落とし,刈り取りを待っている。
師匠(母)はゴマを脱粒し,すでに炒りゴマにしている。これを息子や孫に配るらしい。
方々からいただいた栗をyoshikoさんは渋皮煮にしている。今はこれがマイブームと言う。


9月16日(水)曇り雨
9月になってしまい,朝晩はひんやりと過ごしやすい。
今年はタマネギをプラグトレーに蒔いてみた。畑のベッドに蒔くと雑草処理をしていないので,雑草の中にタマネギの苗が埋もれてしまう。
少しずつ日にちをずらして見ようと思う。町内の人が「タマネギは秋祭りころ蒔くのがいい。そうすれば薹立ちが少ない」と言っていた。
ゴマを今年も少しばかり,師匠(母)に提供することができた。乾燥させて樽の中で逆さにして,たたいて脱粒する。新ゴマが食べられるのは祭りのころか
遠い田んぼの稲は,ヒエがすごい勢いで生えており,手がつけられなくなった。今年は日照時間少なく,遅く植えたのでまだ穂が出ていない。刈り取りもかなり遅くなりそう
シカク豆が毎日採れる。少し苦いがサラダによし,天ぷらによし,サヤエンドウのないこの季節にはうれしい一品である。


8月31日(月)雨
旧盆を過ぎたあたりから急に涼しくなった。が,体がバテたままか横着者の言い訳か,何もしようとしない。畑は草に被われ手がつけられない状態
この頃になると夏休みの最後の日という悪夢が毎年よみがえるが,今の小学生はすでに新学期が始まっているらしい。
キャベツやブロッコリーの種を蒔き,やっとポット上げをした。畑はポット苗が仕上がった分だけ,畝を用意するというこれまた横着な魂胆である。
この間の台風で渋柿がたくさん落下した。その片付けをしているとき思い立ち,柿渋を作ってみてはどうかと考え,『現代農業』のバックナンバーを調べた。
子どものころ,近所のおじいさんが青柿を集めて砕いて,瓶に仕込んでいたのを思い出した。寒ブナを捕るタテ網を柿渋に浸して染めていた。網の強度が増し,腐食を防いだようだ。
青柿をポリ袋に入れ,木槌でたたき割った。これをポリバケツにいれ水を加え.発酵を待つ。発酵が進むと濾過して,黒い液を寝かす。できあがるのに2.3年かかるらしい。


8月7日(金)晴れ
酷暑の夏が続き,日中は外に出られない。早朝,夕方にと思うがなかなか畑に足が向かない。管理が悪かったのでニンジンも芽が出なかった。まき直しが必要
それでもタマゴウリやトマトは一日一日順に熟しており,美味しく味わっている。
もうすぐ,イチジクやブドウも食べられるようになる。


7月24日(金)晴れ
暑い。土用の丑の日らしい暑さである。昨日蒔いたニンジンの水やりに行ったが,すでに太陽は南にあり,1時間も持たなかった。ニンジンは種を蒔いたら,水分を切らせられない。
ニンジンはタマネギを収穫したあとに残ったままの黒マルチに溝底播種を行った。酸度調整はしていないがきっと大丈夫と思う。
が,ちょっと心配になり,もう一畝はマルチを張り替え,ケイカルを少し撒いた。どちらも同じ種を蒔いたので比較できると思う。
トマトがよく成っている。今年は雨よけハウスの中なのでオオタバコガの被害は今のところない。ハウスの外は被害を受けている。
ゴマの茎は低いが花が咲き始めた。


7月4日(土)曇りのち雨
7月になった。先日友人の田において,田植えをした。今年は乗用田植機なので,12アールの田植えはあっという間に終わった。だがこのあとの除草が大変,昨年はカルガモンという草刈り機の先に付けたアタッチメントによって株間の除草をしたが,今年はもう少し小さい「水草カッター」というものを付けてやってみようと思う。とにかく除草剤を使わないでの防草はきつい。
タマゴウリが白くなり熟し始めている。不十分だが防鳥ネットを張った。かぶせてしまったので,今後の受粉はどうなるのだろうと考えるが,大きくなったウリがカラスにやられるのは悔しい。
トマトは雨よけハウスの中なので今のところ,虫の被害はない。次々に赤くなっている。
T&Fさんにいただいたイタリアンナスが大きくなったので収穫した。
雨の降る前に,やっとゴマを植えた。収穫はぐっと遅れるだろう。


6月22日(月)曇り
畑の作業が遅れているが,様々なものが青々と育っている。アロイトマトは大きくなり,タマゴウリは白くなっており,いよいよ収穫の日が来る。カラスの被害を考えなくてはならない。
ミツバチも梅雨ながらもさかんに訪花して,蜜と花粉を持ち帰っている。
サトイモの畑では,サトイモのほかハヤトウリの蔓が旺盛に伸びている。
ジャガイモのあとは大豆を作るつもりでマルチを掛けた。ゴマもまだ間に合うだろうか。


6月10日(水)曇り
ついに月一の更新という「怠け者記録」になってしまった。
季節は夏となり,しなければならないことが波のように押し寄せて来,手が着けられない状態になっている。
初めて植えたカリフラワー。どれもそうだがやはり,自分で植えると美味しい。近頃は黄色っぽい品種もある。
きのうは,今年もやってみることにした「稲作」の田んぼにいき,田ごしらえをした。この田はやはり長年休作していた所なので,畝からの水漏れがひどい。そこでビニールシートを張った。
すこし,漏れがなくなったよう


5月14日(木)曇りのち雨
5月も半ばとなってしまった。何もしてなかったわけではないが,あらゆるものが差し迫って.結果,手が着けられない状態である。この時期いつもそうである。
畑に行っても草も刈らなければならない,ビワの袋掛けも,巣箱の掃除も,収穫もと気ばかりが急いて結局は草の上に座り込んで港の方をぼうっと眺めている。ミカンの花が満開で甘酸っぱい匂いが畑の中に充満している。ミツバチの花の中を飛ぶ羽音も聞こえる。
気を取り直して,できる畝だけ草を片付けて,すぐさまマルチを掛け,福田さんにいただいたイタリアンナスを植え,近所の人にいただいたヤムイモを畝に埋めた。
残った草は防草シートを掛け,その下で枯れるのを待つことにする。まさに「臭いものに蓋をする」式だが,自分では案外合理的な方法と思っている。この時期1ヶ月後にはぐってみると草がなくなっており,すぐに作付けができるのである。
そうこうしているとにわかに雨が落ちて来たので,逃げ帰ってきた。
オオデマリもきれいに咲いたが,今は雪解けの様になって花の残骸が残っている。
サクランボもなったが,カラスとヒヨドリに持って行かれた。防鳥対策がいるなあー


4月30日(木)晴れ
分封も一段落し,越冬した蜂群の古巣を掃除する意味で,最上段の巣箱を切り取った。案の定,貯蜜は少なく.とても軽い。でも古い巣はもう使われることはないようで,貯蜜を促すためにも上部の巣は取ってやったほうがいいらしい。スムシ対策にもなるとか。本格的な採蜜は梅雨前と9月頃であるがうまく蜂に勢いがつくためには,時々掃除をしてやることが必要だ。
防寒のために巻いていた巣箱の段ボールを取った。


4月29日(水)晴れ
町内の神楽見巧者の人からのお誘いで,ベテランの神楽師が集う「備中神楽鑑賞会」に行った。
マービーふれあいセンターという倉敷市真備町にある町民会館だが,りっぱなホールだった。抹茶のお接待もあり,雰囲気すべてが格調高い。
備中神楽は神話の世界に誘ってくれるが,勇壮,優雅の舞の間では,幕間劇のようなユーモラスな掛け合いもあり,客を飽きさせない。5時間近い公演だった。
正式な備中神楽は夜を徹して演じられる。
最後に主催者の代表が備中神楽を世界文化遺産に指定されるようがんばりたいと言われていた。


4月21日(火)晴れ
ミツバチの分封のシーズンだが,分封の瞬間は今年はまだ見ていない。越冬した巣箱の横に置いた新しい巣箱に,どうやら分封群が入ったようだ。拍子抜けだが,これが本来の理想的な待ち箱に分封群が入るというかたちだろう。分封群の偵察隊のお眼鏡にかなった巣箱に落ち着いたというところか。
トマトの雨よけを作り,10本ばかり植えた。風が強く気温も低いので,不織布をかけた。
ビワの袋を少しばかり掛けた。
ジャガイモの芽が出そろった。
ハヤトウリを定植した。


4月8日(水)晴れ

青春18切符は今やシニアのためにあると言っていい。使用期限(4月10日)が迫ってきたので,広島で開催されている「赤瀬川原平の芸術原論展」に行った。
広島は比治山にある広島市現代美術館。ここまでは路面電車で行った。静かな丘陵地にあるこの美術館は初めてである。
受付での入館料は身分証明書提示でシニア料金になる。うれしくなり思わず「18切符で来ました」と言いそうになった。
赤瀬川さんの描く書くもののすべてが好きで,この展示はぜひ見たいと思っていた。年代別に展示されており,見終えたらすでに午後2時をすぎていた。ミュージアムショップで著作本を買い,広島駅に戻った。帰りの車窓からの眺めは,山々の緑が色づき始めており,所々に山桜の白がアクセントとなりきれいだった。


4月7日(火)晴れ
雨よけハウスの中は小松菜と辛味大根が大きくなり,その収穫が終わるとトマトを植える予定。手始めに数本アロイトマトを植えたがまだ寒いだろう。
風が強く寒いが,サトイモを植えるころとなったのでマルチを張った。燻炭を底に敷き肥料をやりマルチと防草シートで被った。風の強さが増し,寒くなったので芋は植えずに帰ってきた。サトイモも逆さに植える予定。


3月28日(土)晴れ
11月に生まれた孫娘の百日参りをした。氏神様で健康を祈願し,そしてお祓いをしていただいた。
5月にももう一人予定している。


3月27日(金)晴れ
種を蒔いたものが次々と大きくなっている。アロイトマト,ミニトマト,トウモロコシ,タマゴウリなど。T&Fさんよりいただいたブドウ(ヒムロッドシードレス)の枝からも芽が出てきた。イチジクも


3月25日(水)晴れ
清澄な画風で知られている小磯良平の展覧会が瀬戸内市立美術館で開催されており,知り合いの方と行った。美術館は日本のエーゲ海といわれる「牛窓」にあり,今日は天気もよく,とてもよい外出日和だった。建物は4階でエーゲ海を見下ろすことができ,落ち着いていた。作品は個人蔵のものを含め,56点もあり,じっくりと鑑賞することができた。
途中,備前焼作家のKさん宅へもおじゃまし,お茶をいただいた。



3月19,20日(木,金)徳島は雨,愛媛は晴れ
四国別格20霊場巡りをマイカーで行った。友の日産ノート(スーパーチャージャー付き)で軽快に第4番鯖大師を目指した。この寺は徳島の最南端に近く,到着まで4時間かかった。道中ずっと雨のなかだったが,参拝するころにはやんでいた。バスツアーと違い,ゆっくりと本堂にあがり正座をして参拝した。そして境内を散策する。
参拝後は吉野川を上り,宿泊はテーマパークで有名な「レオマの森」というレジャーホテルに泊まった。ここにしたのはウイークデイの料金が安いということだけ。泊まり客は家族連れが多く賑わっていた。窓から見える讃岐の山が美しい。
翌日は愛媛と香川にある4ヶ寺を巡った。別格の札所はいずれも辺地にあり,どれも趣があり,霊場巡りを実感した。
二日間で5ヶ寺(第4番,第12番,第13番,第14番,第16番)を巡り,念珠玉も5個増え,トータル11個となった。


3月12.13日(木,金)和歌山は晴れ
昨日までは真冬の寒さだったが,旅路はうららかな陽気だった。老人会ご一行様のバスは南紀白浜を目指して,高速道路を走った。
いつもの買い物ツアーとなるのだが,やはりバスの腹の荷物室はみるみるうちに土産物でいっぱいになる。もう買うまいぞと思うのだが,バスの席に戻るときは必ずレジ袋を提げている。
楽しい時間を過ごしてバスを降りたときは振り分け荷物で家路につく。そして冷ややかな目が向けられながら,旅の興奮もゆっくり冷めていく。



3月6日(金)晴れ
最初に蒔いたトマトは温度不足だったのか,種の不良だったのか発芽しなかったが,2回目に蒔いたアロイトマトは発芽したのでほっとする。
やはり地温が25度cないとだめらしい。
発芽を確認したので,いろいろ蒔いた。バジル,ブロッコリー,カリフラワー
もう少ししたらタマゴウリかな
ジャガイモの続きも植えた。キタアカリ,アンデスレッド,デジマ



2月28日(土)晴れ
気になっていた雨よけハウスの組み立てを手伝ってもらい終えた。途中雨降りもあったので3日かかった。約3坪なので小さいがT&Fさんに倣って密植し,たくさん作ってやろうと今から欲張っている。まわりはたくさんのご先祖様が見守ってくれているので,ぼやぼやしてはおられないのだが・・・・・・
ここは風が強いので,吹き飛ばされてご先祖様に迷惑をかけないように,風対策を十分しなければならない。そのために螺旋のアンカー杭をもっと埋めなければならないと思う。



2月17日(火)曇りのち雨
ジャガイモ「男爵」を植えた。もちろん逆さ植え。T&Fの福田さんによると普通作より1,5倍増収になるそうだから,なおさら「逆さ植え」だ。福田さんはマルチにスリットを入れて芋を逆さに置かれていたが,確かに合理的だ。
こちらは,例年もみ殻をかぶせて植えている。まだ寒さもきついのでこの方法で植えてみる。スリット植えはもう少し暖かくなってやることにする。
畝の上に芋の切り口を植えにして並べ,もみ殻を置く。そして黒マルチをかけるとおしまい。芽が出てマルチを持ち上げると破って芽を出してやる。それだけである。



2月16日(月)曇り
あれもしなければこれもしなければと妄想の毎日だったがやっと,ポットに種を蒔いた。カリフラワーとアロイトマトの第1回目を。
ジャガイモ逆さ植えをするための種芋も切って,準備はできている。

町内のメイン行事は終わったので,畑の作業に本腰を入れなければと思う。
アマゾンに予約注文していた福田さんの最新著作『フクダ流家庭菜園術』(誠文堂新光社)が届いた。感動したのはタマゴウリが掲載されていたこと,岡山のメル友として紹介してくださっていたこと。バイブルにしたい。
今年もタマゴウリを植えるぞー!


2月1日(日)曇り
ビニールトンネルに蒔いていた小松菜とほうれん草とニンジンがやっと芽生えた。風が強く吹くところだがトンネルの効果は大きい。ニンジンは芽が出ると成功だと思う。2月からいろいろな種まきが始まり,たのしみである。
セロリがもみ殻の中で軟白化していると思う。
ニンニクが休眠しないで青々としている。



1月22日(木)雨のち晴れ
昨年蒔いたアロイトマトのポット苗がそのままビニールハウスに生きて残っており,蔓から脇芽が出ていたので,これを切り取り挿し木にしてみた。地温が必要なので電熱ヒーターに電気を入れた。ついでにローズゼラニウムも青々と元気なのでこれも穂木に切り分け挿した。T&Fさんからいただいたブドウの穂木と我が家のイチジクも挿した。


1月19日(月)晴れ
山の仲間からそば打ち体験に誘われ参加した。はじめは見学だけでいいと思ったが,全員体験できるということで,4番目にこねることになった。粉をふるい,水を加えること,指の動かし方それぞれに所作があり,意味がある。指導してくれる人はそば打ちの段位を取得しており,丁寧に教えてくれ,まずいところはその都度修正してくれる。ポイントは水加減とそれぞれの道具を合理的に動かし,手早く伸ばし,きれいな麺に仕上げることと感じたが,なかなか思うように行かないところに麺打ちの奥深さがあるのだろう。
ともあれ,それぞれの麺ができあがり,ゆでてもらいお互いの麺を試食した。どれも美味しく,残りはお土産にしてくれ,晩は我が家で作った辛み大根をたっぷり摺って,ざるそばとしていただいた。



1月12日(月)晴れ
成人の日とは関係なく,倉敷アイビースクエアで行われた,演劇鑑賞会のつどいに参加した。例会担当をした劇団銅鑼『はい,奥田製作所。』の原作者小関直人さんと制作の方がゲストでお見えになり,テーブルではご本人の横でお話をうかがった。現在新しい演目が準備されてお忙しくされているとのこと。また地方公演があることを望む。各例会のゲストも豪華だった。文学座の『くにこ』では栗田桃子さん,『兄おとうと』ではこまつ座の代表井上麻矢さん(井上ひさしさんの次女),前進座『夢千代日記』では今村文美さん他。100人を超える参加者だったから,お目当ての人とはなかなかお話はできなかっただろう。”
芝居を見る楽しみが倍加する催しだった。小関さんには,作家小関智弘さんとコラボした”まちこうば”の芝居をまた書いてくださいとお願いした。


1月9日(金)晴れ
今日もぽかぽか陽気だったので,昨日ビニールをかぶせたトンネルに水をやった。トンネルの中は暖かく,うまく芽が出てきそうだ。
今咲く花を持ってきてほしいと知り合いから電話があり,古屋敷に行ってみるとロウバイが咲きはじめていた。夏の暑さと手入れ不足で枯れているかもしれないと思ったが,少なめながら健気に咲いていた。油紙のような花びらのロウバイは香りもいい。忘れていて申し訳ないので,絡まっていた葛の蔓などをはらい,花が見えるようにした。



1月8日(木)晴れ
比較的あたたかい日だったので久しぶりに畑に出かけ,福田さんに倣って溝底播種を試みた。ニンジンと小松菜とほうれん草。マルチの穴にそれぞれ蒔いた。寒冷紗をかけ,ビニールトンネルを二重にしてみた。
ナバナがよく咲いており,ミツバチも来ていた。酢味噌和えにするために少し摘んだ。


1月7日(水)晴れ
もう七草がゆをいただく日となった。ナズナと大根と蕪の入ったおじやだが,我が家では餅が入る。なんだか,胃を休めるためにおかゆを食べるというものとは違うようであるが,昔からそうなっている。
管理人の加入しているブロバイダーがホームページサーバーのサービスをやめるというので,引っ越しが必要となった。アクセスカウンターがうまく引き継げないので新しいサーバーに代行してもらったりで,もたついてしまった。
ほんとうはこういうときに全面リニューアルするといいんだろうけど,もはやビルダーがうまく使えないほどに老人力がパワーアップしているのでこのままにする。