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4月29日(火)晴れ
みどりの日。車の中は冷房が必要だった。井原市周辺を走ったがイベントらしきものはやっていなかった。事前に情報収集をもっとすべきだった。
山下惣一さんの新刊を待ち望んでいたが,ひさびさに出た。『安ければ,それでいいのか!?』山下惣一編著(コモンズ)。きっと辛口でさっぱりとしたあとあじがするだろうと思う。
ぶどうの芽が勢いよく伸びている。スズランもサツキの鉢のかげで咲いていたので表に出してやった。

4月27日(日)晴れ

U野さんに貯水方法を教えていただき,天水をドラム缶へ貯める段取りをした。ホームセンターで水道の接続パーツを何点か買い,取り付けた。天水は一カ所に集めるようにすでにできているので,これをドラム缶の中にいれるだけだ。こうなると今度は雨の日がまちどおしい。山の畑に水が確保できればいいのだが

4月26日(土)晴れのち曇り
からっと晴れ上がり新緑が目にまぶしい。山の畑に行き,途中までだった所を管理機で耕した。
師匠も上がって来て,石灰を撒いた。今年はこの畑にニガウリを植えるとのこと。スイカも植える。

ブルーベリーの花がまっさかりである。ハチが授粉にいそがしい。

4月25日(金)雨
宮部みゆき著『ドリームバスター2』(徳間書店)も”こだま号”の車中で楽しませてもらった。アクションファンタジーながらいろいろとためになり,本当にさみしい気持ちでいる人間をかなり勇気づけてくれる物語だと思う。親子問題についてもあり,ずしーんときた。いつもこの人が描くものにはアップツーデートなテーマが巧みに織り交ぜてあり,うなるばかりである。
4月24日(木)曇りのち雨
ツバメがやっとわが家にやってきた。玄関のドアを開けると足下にフンがある。扉の真上に巣がある。2羽いるので巣作りというか巣の修繕にかかっているようだ。どうか今年は無事に小ツバメが巣立ってほしい。
4月19日(土)雨

細い雨がしとしと降ったが夕方にはやんだ。通販で取り寄せたブドウの苗木を植えた。
ワカメ採りに誘われ,ボートで水島沖に夕方出て行った。埋め立て地の最南端に船を横付けにして,潮水に漂っているワカメを鎌で刈る。それをタモですくい取るというわけである。約1時間の作業で50キロぐらい採れた。久しぶりの力仕事のように思え,港に帰るときの顔にあたる潮風が心地よかった。持ち帰ったワカメの“しご”(広島弁で下ごしらえの意)がたいへんである。タケノコとワカメを煮た“若竹煮”などは旬のものである。

4月16日(水)晴れ
日曜日にブルーベリーの植え替えを何鉢かしたが,この日差しと気温では毎日潅水が必要と思う。
通勤途中にある八重桜が咲き始めた。
ブレイブ・ストーリー』をやっと読み終えた。ゲームを知らないおじさんでさえぐんぐん「幻界」という世界に引き込まれていき,ファンタジックな冒険を楽しむことができた。読後感はやはりいつもの宮部ワールドのとおり。さわやかな余韻に包まれる。みんなにすすめたい。
さてこの余韻をもとにつぎは『ドリームバスター2』だ。
4月13日(日)晴れ
車中は冷房がいるくらいの陽気となった。桜は盛りを過ぎたが玉島の良寛茶会には好天気である。
少し北に行くとまだ桜もあるのではと思い,美星,井原方面にドライブした。
美星町の青空市をのぞく。春の野菜や草花が売られていた。ヨモギや菜の花を摘んで出品しており,なかなか目の付け所がいいなあと思った。野草などとも思うがけっこう売れていた。菜の花の酢みそ和えなどいけそう。
井原の方ではいま話題のヤーコンイモが売られていた。健康にいいらしい。この粕漬けなどはなかなかのものだ。
今年はぜひヤーコンの栽培も成功させねば
帰りは鴨方明王院の伽藍のできぐあいを見物した。5月に落慶法要がある。立派な建物ができつつあった。

4月11日(金)曇りのち雨
かなり寒かった。花冷えというのだろう。広島の桜はすでに散り始めたが,わが円通寺は満開と思う。
新幹線の中で読む『ブレイブ・ストーリー』は佳境に入った。ほんとうに宮部ワールドはなつかしくおもうことがしきりにある。子どものころ,夢を見たとき,その夢のなかに別の世界がかたちづくられていると感じたことがある。いまもあるから,宮部さんの小説の幻界(ビジョン)という世界はとてもわかりやすい。ファンタジーだが歴史小説を読んでいる感じがするのは自分だけだろうか。
4月6日(日)晴れ
山で少し作業をした。Aを刈っていたのを始末したのと畑を少し管理機で耕した。ウグイスが気持ちよく鳴いている。キジの鳴き声も聞こえる。
午後同窓会役員会を兼ね花見をした。むかし幼稚園に行っていた頃そばを通っていた住吉公園である。あのころは子ども相撲などが花見時には行われていた。かたちのいい桜の木がある。いまは人出もあまりなく穴場ではあった。満開に近い桜の下で役員手作りのケーキとイチゴ大福を食べた。花より大福

4月5日(土)曇り風強し
朝までには雨はやんでいた。久しぶりに表に出て植木鉢をながめたが,桃の実生の苗には白い花がぽつんとついている。ブルーベリーの花芽もかなりふくらんでいる。
買い物を早めにすませ友を待つ。山の小屋で例会を行うこととなった。ひとりの欠席者があったが,子どもさんの大学入学のためのひっこしだから仕方がない。動力一輪車にコンロなどを乗せ山路をのぼった。
眼下の景色は春霞がかかりあまり見通しはよくない。風も強かった。でも小屋のおかげで快適なバーベキューパーティーができた。シャコやアサリやイカなどを炭火で焼いた。もちろんカルビやホルモンも焼く。
仕上げは円通寺の桜見物をしてお開きとした。

4月4日(金)雨

桜が6分咲きになり,花見のいちばんいい頃となったが,雨で散るのが早まりそうである。
広島太田川沿いの桜も雨にかすんでいた。
あたらしい職場は資料課なので本は山ほどある。専門書が多いが,これも読まなければと思っている。しかし,いまはミヤベミヤベである。
4月1日(火)曇りときどき雨

いろんな出会いと別れが,重なり合う一日だった。明日からは新幹線通勤。定期券がずっしりと重い。
異動を記念して,店頭に平積みにしてあった宮部みゆき著『ドリームバスター2』を購入。まだ『ブレイブストーリー』を読んでいるので,楽しみがさらにつづく。
3月31日(月)曇りのち雨
岡山西川緑道公園の桜が咲き始めた。きょうが最後の岡山での仕事。あしたは広島勤務の辞令を受ける。リバーサイドを通っての通勤もきょうでお別れだ。
朝日新聞に,小関智弘さんが遠距離通学の車内での読書の楽しみを語っておられた。4月からそれができそうだ。
小関さんの「労働を考える中で広がる読書の楽しみ」ということに共感をおぼえる。同じような視点で絶えず農政に辛口の意見を述べられる山下惣一さんの新刊が待ち遠しい。

3月25日(火)曇りのち雨
久々の新刊だ。と思う。北村薫さんの『覆面作家の夢の家』(中央公論社)。お嬢様探偵シリーズの完結編という。
この人のミステリーもすごい。「円紫師匠と私」シリーズの『夜の蝉』を最初に読んだが,てっきり女性作家だと思ったが男なのである。とても繊細な描写をしてどの作品もすがすがしい。好きな作家だ。
『ブレイブ・ストーリー』もまだ途中なので読む楽しみがふえるばかりである。
3月22日(土)雨のち晴れ
きのうは晴れて風呂の湯は太陽熱だけで沸いたのに,今朝は朝から雨。
岡山まで車を運転した。備中国分寺の前を通った。菜の花が咲いており,五重塔がぐっと映えて見えた。
チンチョウゲは盛りをすぎ,木蓮が咲き始めた。高知ではソメイヨシノが開花したという。
見習い記録の師匠(母)を手伝うことが最近とんとない。すでに自分で温床を用意し,瓜類の芽だしの準備は着々と進んでいるようである。
きょうはその師匠の七八歳の誕生日だった。

3月15日(土)雨

朝から雨。部屋に取り込んでいたシャコバサボテンにまったく水をやっていないので外に出して雨に当てた。生きかえったことと思う。

『ブレイブ・ストーリー』の公式サイトができている。物語を読み進める上でとても役立ちそうである。立ち読みコーナーもあり,物語の一部がウェブ上で読める。

午後,福山であった「TENGO」のスペシャルライブに行った。とうとうお二人のライブに出会えた。昨年暮れに松山で行われたときは抽籤にもれ行けなかった。それが福山で,しかも無料で見られるとはしあわせである。ロマ(ジプシー)サウンドのダイナミックな演奏を目の当たりにして涙が出るほどだった。あっという間の90分だった。演奏後のサイン会には写真まで撮らせていただいた。お二人とのツーショットいやスリーショット?もあり,おじさん,めいっぱいにミーハーした一日であった。元気百倍の心地がしている。もちろん握手もした。


3月9日(日)晴れたり曇ったり一時霰(あられ)
風邪気味で日の差すところでぼけーっとしていたら,ツーデイマーチの人たちが大勢,わが家の上の道を円通寺の方へ歩いて行くのが見えた。春なのだ。
そうだ,ブルーベリーの取り木をしていたのを鉢上げしなくちゃと思い立ち,庭に出たら霰がふりだし,風邪をひどくしたようである。

3月8日(土)晴れ
よく晴れたが風が強く寒かった。それでも西川緑道公園のハクモクレンのつぼみは大きくふくらんでおり2,3日したらきっと咲き始めると思う。
気分は晴れない週だったが,地下街の本屋をのぞくと元気の出そうな本を見つけた。
宮部みゆきさんの新刊である。『ブレイブ・ストーリー』上,下巻(角川書店)。1300ページある。
これからしばらく宮部ワールドに浸れると思うとやはり元気が出てくる。
『ドリームバスター2』も出ると聞いている。読むぞー!

3月2日(日)晴れ
本屋のつぎに好きなところであるホームセンターに行った。
去年の暮れ,U野さんに伐採してもらった榎木に,ヒラタケの種菌を植え付けようかと思い,種コマを買った。それと今はやりのミカン「デコポン」の苗木も買った。さっそく師匠と畑に植えた。

山小屋には一輪車でソファベッドを上げた。これで小屋はレストハウスになりつつある。草刈りをしたあとの休憩に最適の場所となった。

3月1日(土)雨
先週の土曜日も雨だった。庭先の果樹(サクランボ,ブルーベリー)もたっぷりと雨を吸って花芽をふくらませている。
休眠枝挿しをしているブルーベリーの挿し床を雨に一日当ててみた。乾燥している部屋よりはいいと思うが,床の温度が急に下がったので悪影響がでなければいいのだが

藤原和博編著『よのなか教科書』国語編(新潮社)を読んでいる。こんな国語の授業だったらもう一回受けてみたい。さだまさしに似た先生とゲストが重松清さんなのだから最高である。