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2013(平成25年)
12月20日(金)雨
雨が冷たく一日家の中で過ごす。
アロイトマトは夏を過ぎても勢いがよく,いくつも熟したのを食べたがさすがにこの時期になると赤くならない。枝も霜でしおれた。青いトマトは捨てるしかないかなと思っていたら,T&Fさんが青トマトのジャムを作られた(動画)。これだと思い,昨日試しに作ってみた。できばえがよく,演劇鑑賞会の人に食べてもらったら高評を得た。
それで今日,枝に残っている青トマトをとると3キロ以上あったのでこれもジャムにした。あまずっぱい不思議な味がする。
12月13日(金)高知は曇りときどき雨
今年最後の札所巡りへ。第34番から第36番までだが,やはり路程の都合で最初は第35番の清瀧寺へ。道が細くタクシーに乗り換えて行く。南国土佐といえど山間部に入るとかなり冷える。お参りをしていると雨が落ちてきた。堂宇は重厚で,龍の彫り物が随所にあった。
次は土佐湾にかかる宇佐大橋を渡って第36番青龍寺へ。ここの本尊は弘法大師の帰朝伝説に基づく波切不動明王。このあと昼食をとった。
第34番種間寺へ。このお寺は自分にとって感慨深いものがある。2004年7月に霊場巡りを始めた最初のお寺だからである。今回で3度目になる。先達さんのお取りはからいで本堂のお座敷に上がり読経した。
最後が第33番雪蹊寺。札所では珍しく臨済宗のお寺だった。
12月7日(土)晴れ
今年はタマネギの苗のできばえがよくないので,定植が遅れた。タマネギ大使も同様で先週やっとそれぞれに行けた。
今日は我が家のジャガイモなどを収穫した。アンデスレッドが立派にできていた。エアーポテトも大きい。
ビワの花の甘い匂いが畑中に漂う。菜花も咲いている。
12月6日(金)曇り
12月8日はお釈迦様が悟りを得た日にあたるそうで,壇信徒会が成道会という法要を行う。軽トラックで師匠(母)と今日の開催地である長川寺に向かう。
境内では甘酒の接待が行われていた。寒い日には体が温まるありがたい飲み物である。法楽(読経)のあと,ご詠歌の奉納,住職によるユーモアあふれる法話があり,一日仏の弟子になった気分に浸った。
11月29日(金)高知は晴れ
巡拝バスツアーでお四国第28番から第32番を巡った。路程の関係で,まず第29番国分寺。ご本尊は千手観音菩薩。この日も一日暖かく,紅葉で彩られた参道をゆっくり歩いた。
第28番の大日寺は柱だけの簡素な山門をくぐって参る。
そして桂浜近くの第32番禅師峰寺へ。ここはかなりの石段を上がって仁王門を目指す。登り切ると眼下に太平洋を臨むことができる。昼食はやはり桂浜を見下ろせる国民宿舎でゆったりといただいた。桂浜を散策。
午後から第31番竹林寺。高知市街を一望できる五台山の山上にあり,紅葉のなかの五重塔はすばらしかった。
今日の最後が第30番の善楽寺。ここには「梅見のお地蔵さん」がおられ,頭の上の病に御利益があると聞き,ぼけ防止のお願いをした。願いを託したたくさんのお地蔵さんがぶら下がっていた。
11月23日(土)徳島は小春日和の一日
おじさんたち3人,前回,都合で巡拝バスツアーに参加できなかった3ヶ寺をマイカーで巡った。
おかげさまで今日はとてもいい天気。遍路にうってつけの日となった。瀬戸大橋を渡り一路,阿波の国最後の札所へ。
最初は第22番平等寺へ参った。今日は先達がいないので,ぎくしゃくと般若心経を唱える。お参りもそこそこに門前で店を開いている軽トラに行き,椎茸やサツマイモを練り込んだ餅を買う。
次は第21番太龍寺。この札所は標高620メートルの山中にある。歩き遍路であれば最大の難所であるが,われわれは「太龍寺ロープウェイ」に乗る。ここへは2005年3月19日20日に自転車で参拝したことがある。このときも3ヶ寺を巡った。結構元気だったのだ。ロープウェイに自転車を乗せ行ったものだ。自転車で寺から山道を下った恐怖を思い出す。
片道10分のロープウェイは起伏に富んでおり眺めも最高。錦秋の山肌がまぶしい。
ロープウェイの駅をおりてからもかなりの階段を上り,堂宇に着く。そして納経所もかなり離れた所にあり,朱印をいただくと一時間以上経っていた。山を下りて昼食を済ませ,第23番薬王寺を目指した。薬王寺は海沿いの高台にあり,今日は秋空に映えていた。あいにく多宝塔は工事中のようであったが。
岬には日和佐城もあり,ウミガメがやってくる海岸もある。
道の駅で土産物を買い,帰路に着く頃にはすでに日が落ち始めていた。
11月17日(日)曇り
第3回目となる町内会文化祭が行われた。今年は備中神楽の鑑賞がメインであるが,作品展示と女性部の焼きそば接待も行われた。作品展示はいまブーム?の「おかんアート」が所狭しと飾られ,町内の人の多才ぶりを感心しながら見てまわった。
神楽は子供神楽というが,6歳の子から高校生までのメンバーによるものだから,大人の神楽と遜色はない。むしろ若いので動きがよく,それぞれの舞の所作も堂に入っていた。
町内の見巧者からの細やかな説明もあり,より面白く鑑賞した。
11月12日(火)晴れ
急に寒くなり,ガスストーブを出した。すぐに猫たちが寄ってきて正面に座り込む。暖かくて気持ちがいいらしい。
葉が落ち始め,熟柿も多いので渋柿を摘み取った。硬いものは干し柿に。熟したものは柿酢に。
昨年作った柿酢はけっこう出来がよく,酢の物に使っている。柿酢はこの方の作り方を真似ている−(柿酢の作り方)
アロイトマトとアイコが未だになっている。寒さ対策をとってやるともっともっとなるのだろうな
11月1日(金)晴れ
旧暦9月28日の今日,わが町内では荒神様のお祭りとなっている。氏神様のお祭りを10月12日13日と行っているので,通称「古祭り」ともいう。我が家の上にある小さな社の荒神様にお宮の宮司を招いて,つつましく行う。祝詞奏上のあと氏子が玉串も奉納するので正式なお祭りではある。参拝者にお菓子の接待もある。
サツマイモを掘った。
早生のタマネギの苗が大きくなりつつある。
10月30日(水)土佐は晴れ
台風でのびのびになっていた四国八八カ所巡拝ツアーが再開した。今回は土佐への札所巡りである。第24番から27番までの四ヶ寺だった。
高知南国市まで高速道路を使い,土佐浜街道を一気に室戸岬へ。弘法大師が悟りを開いたといわれる洞窟,御厨人窟(みくろど)にも参る。ここは神様を祭っているのでお線香は上げないとのこと。そして室戸岬にある第24番最御崎寺に。汗が出るほど天気はよく,最高の遍路日和である。眼下に太平洋が広がり爽快だった。
第25番津照寺,第26番金剛頂寺(ここへはこの日最初に参拝した)。この日最後の第27番神峯寺は標高600メートルの所にあり,タクシーに乗り換えての参拝だった。
10月19日(土)曇り
秋の実りがいろいろとある。
あのアケビが我が家の庭先で熟れる。山で見つけたとき,飛び上がって喜んだあのアケビである。今の子供たちは見向きもしない。種ばかりであるがとろりとした甘さに酔いしれたものだ(写真は光り輝いている)。来年は取り木で増やして山に戻そうかと思っている。
畑でもいろいろなものが採れる。四角豆とピーマン,シシトウ,エアーポテトなど。エアーポテトは大きなムカゴの一種であるが,マウスほどある。
栗もかなりとれた。
10月13日(日)晴れ
キンモクセイの花の匂いが強くなると秋祭りがやってくる。
今年は千歳楽の巡行に随行した。稲穂も実り,刈り入れを待つばかりの田んぼの道をのんびりと太鼓をたたきながら各地域を巡った。
夜は提灯をともし町内を担いで練り歩く。祭り好きがこの日のためとばかりに声を張り上げ,提灯の明かりを慈しみながら力いっぱい歌う(歌の内容はかなり卑猥ではあるが)。
やがて太鼓の音もやみ,静かに秋の夜はふけていく。
10月12日(土)晴れ
孫娘と海辺の公園に行った。
幼稚園に行くようになった彼女だが,まだ滑り台は苦手のよう。ブランコは立ちこぎができるそうだが,この公園にはブランコはない。それでもいろんな遊具に挑戦していた。
10月1日(火)晴れ
あっという間に10月だが,まだまだ日中は暑い。
やっと,タマネギの種(早生種)を蒔いた。福田さんの溝つけ君を真似て作り,溝底播種をした。溝つけ君を畝に押し当てるとくっきりと溝ができ,きれいに種が溝底に並ぶ。
シカク豆の花がたくさん咲いている。これからはエンドウ豆のように毎日収獲する。
9月29日(日)晴れ
OB会。上は93歳,下は60歳。息子さんと生鮮野菜を4.6ヘクタール作る人,今もって武道に励む人など元気な人が集まった。
9月26日27日(木,金)福井は秋晴れ
老人会秋のバスツアー。行き先は名湯といわれる芦原温泉。バス行程片道440キロの長旅である。主だった名所は一乗谷朝倉氏の遺跡,奇勝東尋坊,織田信長ゆかりの剣神社などだが,名物の土産物店には必ず寄る。珍しいことに2号車のツアー客に元職場の先輩がいて,十年ぶりの再会だった。
暑くもなく寒くもなく快適な旅行だった。
8月30日(金)徳島は午前中は蒸し暑く午後豪雨
64歳のおじさんたちは夏休みの宿題に追われるということもないので,四国の巡拝に出かける。
第17番から第20番の4か寺巡りだが,バスの行程の都合で最初は第19番の立江寺から参った。yoshikoさんより門前の店で売っている「たつえ餅」を買ってくるように言われていたので,参拝の前に店に寄るとまだ作っている最中だという。お参りもそこそこに餅を3パックも買った。確かに黒米をまぜた素朴な餅で餡も白あんでくせがなくおいしい。餅を買いに行ったようなものだ。
次が第20番鶴林寺。奥深い山中にあり,塔頭も風雨にさらされた感じで深みがある。
山から下って昼食をいただく。今回の食事がいちばんよかったと思う。
次が第18番恩山寺。弘法大師のお母さんが修行中の大師に会いに行かれた所とか。
その後最後の第17番札所井戸寺に向かったが,にわかに雨が降り出し,それが豪雨となった。もう篠突く雨の中では参拝はかなうまいと思っていたがバスが寺に着くとぴたりとやんだ。
これこそお参りのおかげだということになり,雨上がりの涼しい中で参拝を済ませた。ほんとうに雨に一度も濡れることもなく参拝ができた。
8月27日(水)晴れ
一ヶ月以上雨が降らず,地蔵盆のあとやっと降り木々も生き返った。風にもすこし秋の気配を感じる。畑の作物のためにはもうすこし早めに降ってほしかった。
連日エアコンの効いた部屋に閉じこもっていたためか涼しくなっても体が動かない(動かそうとしない)。
先日は栄養改善協議会の委員さんによるご指導で男の料理教室があった。メニューは鶏肉のねぎソースかけ,もやしのナムル,ゴボウのみそ汁,わらび餅と豪華である。
具材の切り方から説明を受け,支度にかかるが,とても慣れた手つきで野菜を切る方もおられた。出汁も本格的にカツオと昆布でとり,みそ汁を作った。鶏肉のねぎソースかけは肉をていねいに下処理をし,たれに漬け込んだのでしっかりとした味になった。わらび餅も最高のできだ。盛りつけをしみんなで会食。やはり手をかけた料理は美味しい。毎月開いてほしいという声もあった。
の
8月8日(金)大山町は猛烈な暑さ
友人に誘われて,大山の駐車場に下り立つが,海抜500メートルながらも燃えるような暑さだった。体調のことを気にして上がる上がらないとうじうじしていたが,山を目にするとやはり歩いてみようかという気になった。ブナ林の中も猛烈に暑い。いつもの大山ではないように思った。
大神山神社に参り,その奥宮を通り,ユートピアコースを歩く。湿度が高くあっという間に着ているものがビシャビシャ。下宝珠越から中宝珠越,上宝珠越とブナ林と藪の中を岩と草をつかみながら登る。ときおり視界が開け,大山の切り立った北壁が望めるが,やはり猛烈に暑かった。友の二人も今日は非常に暑いという。持ってきた500ミリリットルの水では足らず,友人の分をもらう。やはり2リットルは必要である。
お花畑の眺めは少し遅かったようである。きれいなクガイソウの群落は臨めなかった。それでもオニユリや伊予フウロ,シモツケソウなどを見ることができた。
ユートピア小屋で昼食をとり,少し休んで帰路は,「砂スベリ」へとそちらに下ったが,いつもの砂州がなく,豪雨により土砂が流され深く切り立った沢となっていた。まさに落石の危険を伴いながらの沢下りとなってしまった。ほうほうの体で元谷までおりたが,砂防ダムも埋まってしまっており,あらたな工事が必要に思えた。
とまれ,今年も大山の中腹まで登ることができ,うれしかった。これも友人の誘いがあればこそである。
大神山神社の御神水が最高級のミネラル水だった。
4日(日)高梁市内はゲリラ豪雨のようだった
高梁は成羽町布寄という山里に植えられたひまわりの群落を見に行った。そこは夫婦岩でも有名な所だった。
ひまわり祭りは今日が最終日で,雨模様にもかかわらず見物客が訪れていた。ひまわりの花は終わりかけていたが,多くの種がふくらんで頭を下げつつあった。
奇岩は断崖絶壁のそばに屹立しており,壮観だった。そこからの谷間の眺めもよく,気持ちがいい。
岩の下部は絶妙なバランスを保っているのが近くに行ってみてわかった。何か自分たちの立ち位置を示唆しているように思えたのは,今日が○○記念日?だったからかもしれない。
夜は玉島のみなと祭りで花火の打ち上げがあり,これにも見物に行った。
7月26日(金)晴れ
夏真っ盛りの日々が続く。梅雨の頃から体の調子が重く,動きがとんと鈍い。朝も早く起きられず,太陽が高く上がってしまい畑に行く機会を逃している。
作物もトマトやキュウリが収穫のピークを迎え,タマゴウリなども熟れだした。
先日いつものメンバーでお四国バスツアーに。第12番焼山寺,第13番大日寺,第14番常楽寺,第15番国分寺,第16番観音寺の5か寺を巡った。焼山寺は山深い高地にあり,マイクロバスに乗り換えてのお参りだった。
7月15日(日)朝土砂降り
親戚の法要を兼ね帰省した孫娘と庭で花火を楽しんだ。恐る恐る持っていたがすぐに慣れ,歓声を上げる。
屋根から見下ろしている三毛猫。今日は帰ってくるのだろうか。
7月8日(月)晴れ
梅雨が明けたというのでいっぺんに暑くなったように感じる。
朝早くyoshikoさんの応援を得てカボチャの中の草取りをした。雑草の中に埋まっていた万次郎の蔓が出てきた。カボチャもかなり大きくなっている。
アロイトマトが次々に実りだした。思いっきりかぶりつく。トマトらしい香りが懐かしい。甘く適度に酸味があり申し分ない。早いうちに採種して来年に備えたい。
7月3日(水)曇り午後から雨
蒸し暑いが,日差しがないので畑仕事は日中もできた。少し早いがにんじんを蒔いてみた。種がテープ状になっているので蒔くというよりテープを土に埋めるという感じ
発芽するまで乾燥させないように注意せよとのこと。潅水を忘れないようにする。
インゲン豆の芽が出た。
ゴマの花が咲いたものもある。
アロイトマト(美味しいトマトの意)を初収穫した。
6月30日(日)曇り
まったくの空梅雨と思っていたが,6月後半からよく降った。おかげで作物も生き返ったが雑草も勢いを増し,手が付けられない状態となった。
シカクマメの蔓が伸び始め,野菜も少しずつ食べられるようになった。
明日から月が変わるので,ビニールハウスの中のものを片付け,雨よけだけのハウスにした。トマトのプランターなどを並べる予定
18日(火)晴れ
さきおとといの雨は恵みの雨だった。今日はもうかなりカラカラの状態である。
ジャガイモのあとの片付けもせず,いきなり,取り木にしたカボチャの蔓を植えてみた。うまくいくと万次郎カボチャが生る。授粉用のカボチャも別の畝に植えた。
福田さんにいただいたアロイトマトが大きくなった。脇芽を挿した苗ができているのでこれも別の所に植える予定
タマゴウリも蔓が伸び始めた。
6月12日(水)晴れ
台風が来ると思い,ジャガイモの続きを掘ったが,逸れて雨は降らなかった。真夏並みの暑さに閉口した。
黒マルチを剥ぐとアンデスレッドとデジマが現れた。アンデスレッドは未熟なものが多かったが,デジマは大きなのがゴロゴローゴロゴロー。
赤いジャガイモと,赤いタマネギとそして赤いトマトがそろうとあの美味しい「トマト煮」ができる。
里芋の逆さ植えの芽がやっと出てきた。
6月6日(木)曇り
曇りとはいえ暑かった。ジャガイモの逆さ植えの収穫をした。マルチを剥いで芋を拾うだけ。朝飯前ならぬ,夕飯前に畑に行った。黒マルチだけなので地上部がまだ青いときに掘らないと日光が入り芋が緑化するということで早めに。もみ殻の中に芋がゴロゴロ。男爵とメークインがかなりとれた。さっそく粉ふき芋とポテトサラダ(新タマネギ入り)にしてもらい食べた。ほっこりしておいしい。
6月1日(土)徳島は曇りのち雨
第2回目のお四国ツアーへ。今回は第7番から第11番の札所巡りだが,路程の都合か,第11番藤井寺から巡った。「ふじいでら」と読み,88番札所で唯一「てら」と読む。なるほどほかは全部「なになにじ」となっている。また藤井寺は珍しく臨済宗であったが,お題目は真言宗で唱えた。参拝者一同の行いが良かったのかこの日の最後十楽寺の参拝を終えた頃,雨が落ちてきた。
次回は第12番焼山寺から
5月26日(日)晴れ
ニッケイの花にやって来たニホンミツバチ。我が家の巣箱から全員出て行ってしまい,空き巣になって久しい。もっとも巣箱を掃除していないのでかえりたくないか?
卯の花が咲いてきれい。八重咲きは珍しいと思う。この卯の花,管理人が数十年前,近くの円通寺を訪れた際,庭に咲いていた枝を数センチ黙っていただいて挿し木をしたもの。
5月17日(金)−19日(日)東京は晴れ
次女の結婚式出席のため上京。せっかくだからお上りさんとして,スカイツリーとディズニーランドへ行った。次女からはどっちがメインなのかと聞かれたが,もちろん結婚式と答えた。
350メートルから見下ろす景色に感嘆した。ライトアップされたスカイツリーの横に月が出ていた。
ディズニーシーも人,人,人・・・・
結婚式は公園の緑に囲まれた中で行われた。5月の風がさわやかに吹き渡り,行き交う人からも祝福された二人。
5月12日(日)晴れ
町内の神楽見巧者のお誘いで,備中神楽を師匠(母)と観た。西国屋ホールという江戸時代の廻船問屋の倉庫をライブハウスにした所であり,ジュニア神楽師たちによる熱演だった。
フレッシュで動きがとてもいい。素人目にもレベルは相当高いと思った。指導者がいいのだろう。あっという間の3時間だった。
秋の町内会文化祭でもこのメンバーで鑑賞できるという。楽しみである。
5月4日(土)曇り
帰省客などがありGWの雰囲気に浸っていたら,苗が大きくなりすぎてしまった。気温はいつまでも低いが,いただいたアロイトマトも一畝植えた。美味しいトマトができますように
家の周りも花盛り。姫ウツギが白くてかわいい。オオデマリもうすい緑色から白く豪華になった。
4月20日(土)徳島は曇り午後雨
今年もはなはるフェスタの一つ「阿波おどり春舞台」を見に,友人の車に乗せてもらい徳島へ。3日前にもお遍路で徳島に行ったばかりで,徳島ずいている。
フェスタの会場は露店も出て大賑わいであるが,一路阿波おどりのコンテストもある「あわぎんホール」へ向かった。阿波おどりを踊る熱心な団体(連)が全国にあり,コンテスト入賞を目指して各県から出場している。岡山からも阿波おどりを踊っている女性たちが勉強のためと団体で見学に来ていた。
午後から本命の「阿波おどり春舞台」を見た。やはり有名連の洗練された踊りに釘付けとなる。鳴り物(囃子方)の気合いもすばらしい。
4月17日(水)徳島は曇り
バスツアー会社の企画で四国八十八カ所霊場巡りに友人と参加した。まずはお試し価格ということで破格の料金だった。会社の戦略であろうが,この企画に乗ってみようと思う。
参拝グッズを揃え、いざ出発。一回目は2004年7月に巡拝スタートしたので,9年ぶりになる。新たな気持ちで第一番札所「霊山寺」の山門をくぐった。先達の導師で本堂と太子堂で読経。身が引きしまる。二番札所は「極楽寺」。
お昼は安楽寺宿坊でいただき,昼からは第五番,第四番,第三番の札所を巡った。
次回は第七番札所から巡る。
4月12日(金)曇り
ジャガイモの逆さ植えの芽が出そろった。もう霜には遭わないと思うのだがまだ寒い日がある。
里芋の逆さ植えもあるようで,もらっていた親芋の芽を切って逆さにしてみた。一畝は普通に植えた。
4月7日(日)大三島も風が強かった
しまなみ海道を通って大三島のタマネギを見に行った。心配するまでもなく行き届いた管理がなされており,まもなく新タマネギが食べられそうだった(写真を撮るのを忘れた)。
早々に畑の見学を終え,大三島美術館に行った。何回もこの島に来ているがこの美術館には初めてだった。日本画を主体にした多くのコレクションに驚いた。特別展示の枝垂れ桜の襖絵にびっくり。普段は近くの万福寺というお寺の本堂祭壇の左右にあるものが一枚に寄せてあり,その迫力がすばらしい。作者中島千波さんという日本画の大家によるもの。しばし大作に見入った。
もっと早く来れば良かった。
インフォメーションルームから見える外の景色も日本画のように春まっさかりであった。
4月3日(水)曇りのち晴れ
朝方は風が強く心配していたが、昼頃から晴れて桜が青空に映え最高の花見となった。いつものお寺の境内で鍋を囲む。S氏の用意してくれたしゃぶしゃぶに舌鼓を打った。花見客はわれわれと水彩画を描いているご婦人方のみ。満開の桜を独占した気分であった。
3月29.30日(金,土)佐賀は曇り
老人会春の旅行は佐賀の嬉野温泉へ。天気は春霞の中,バスは西へ西へと下った。最初の見学地は浜中町八本木宿伝統建造群保存地区。佐賀の昔をよく残した町並みだった。映画『がばいばあちゃん』のロケ地にもなったらしい。
そして祐徳稲荷神社へ。色鮮やかな社殿に桜が満開でいちばんいいときに来たようである。すでにモミジの新芽も出そろっていた。やはり九州の春は早い。
温泉の泉質は評判どおりとても良かった。おきまりの大広間での夕食。食べて飲んで歌って,そして部屋でのミーティング。温泉旅館の夜は眠らない。と言うよりは取り残された者は地響きのようなイビキの大合奏を聞きながら朝を迎える。
旅館の前は睡蓮の茂った池だったことが翌朝わかった。
2日目もいろいろなところへ連れて行ってくれた。有田焼の博物館やお茶工場など,どこにも売店が併設されており説明の人にうまく誘導され,誰もがレジ袋を下げてバスに戻る。
楽しい旅だった。
3月26日(火)晴れ
風が強く冷たかった。逆さ植えにしたジャガイモの芽がマルチを押し上げてきたので,マルチを破って出してやったがまだ寒く,遅霜にやられたよう。マルチの下で日焼けするよりはいいのだろう。
ソラマメの花が咲くようになった。
タマネギもふくらみ始めた。今年も薹立ちがでるのだろうなあ
スモモの花も満開だが蜂の姿がまったく見えない。
く
3月17日(日)徳島はもやのかかった晴れ
ずっと気になっていた大塚国際美術館に高松自動車道を使って行った。yoshikoさんは3回目とか。世界の名画が陶板に焼き付けられ原寸大で見られるというもの。ミケランジェロについては,バチカンのシスティーナ礼拝堂をそっくり原寸大で再現されている。その壮大さに驚いた。1000点の作品を見るのにとうてい1日ではすまない。ボランティアの解説員の説明を受けながら午前中の2時間,古代,中世,ルネサンス,バロックという時代をかなりはしょりながら見て回った。美術の教科書でしか見えなかった有名な画家の絵が原寸大で迫ってくる。フェルメールなどは5点も一度に。
昼は鳴門海峡を見下ろせるところで食べた。午後からは近代の絵を見て回った。あーこれも知っているあれも知っていると感動が絶えない。実物大ということと陶板による忠実な色の再現がなす技であろう。もう本場に行かなくてもいいのでは
ロボットのアート君も案内役として活躍している。
3月13日(水)雨
10月末に樽に詰め込んだ渋柿が柿酢になったので(販売目的でなくても酒税法違反らしい),ざるで漉した。まろやかな酢になっており,全く渋みはない。生地で飲んでも米酢のようにむせることはない。牛乳で割るとヨーグルトのように美味しい。
ざるから自然に落とすだけでは搾りきれないので,蜂蜜を搾るときに使っていた脱水機を使ったら,滓がおからのようになるまで搾ることができた。10Lぐらいできたのではないかと思う。
猫の耳の傷も,大きめのカップラーメンの容器で保護してやったら具合が良く,少しずつ癒えてきたようだ。
3月9日(土)上下町は5月の陽気
yoshikoさんの友だちの出身地広島県上下町に向けてドライブした。目的はその北の庄原市総領町にある節分草に会うため。まず道の駅リストアステーションでレクチャーを受け,6カ所ある節分草の群落へ向かった。初めてお目にかかるこの花は,ほんとうに春の訪れを告げるにふさわしい可憐な姿である。花びらと思われる部分はがく片で,花びらはその中にある小さな黄色い部分だとか。
福寿草も咲いていた。場所を変えてユキワリイチゲも見ることができた。
昼食はユースホステルで美味しくいただいた。そして上下町の雛めぐりをした。上下人形という土でできたものもあった。
3月8日(金)晴れ
暖かい日が続く。小梅の花が満開。山の畑にも2畝ジャガイモ(男爵とデジマ)を植えた。
そしてやっとトマトなどの種をまくことができた。地温は25度ぐらい保てそう。ラベルはT&Fさんに倣ってガムテープに書いて貼った。これがいちばん具合がいい。
3月3日(日)晴れ
玉島でも「ひいな展」があり,yoshikoさんらは各町家と市民交流センターに飾られたお雛を見に行った。老舗のソース屋の前につるされた吊し雛。東北からはるばるやって来たとか。
管理人は,ひとり,ジャガイモ逆さ植えをした。品種は「男爵」。
3月2日(土)曇り
倉敷のお寺の境内で「みちのくナイト」という支援グループによるイベントがあり,ポン菓子を作った。ポン菓子機は風に弱いので,ブルーシートで囲い,炎が揺れないようにしてもらった。yoshikoさん,ポン菓子用の蜜作りはもはやプロ並み。3時間で13回打った(木槌で打って釜のふたを開放するのでこのように表現する)。ポン菓子は紙カップに入れて無料のお接待とした。大きな音を発するたびに注目を集め,子どもより大人に珍しがられた。
イベントの始まる前,倉敷美観地区に出て,ひな祭りの催しを見物し,昼食をとった。そこで元職場の先輩にばったりお会いでき,美味しくいただいた。
2月22日(金)曇り
寒い日がつづく。それでも「インカのめざめ」は早生種なので,先日と同じように「もみ殻逆さ植え」にした。黒マルチともみ殻が断熱の役目をしてくれるので,芽を出す30日後ころは遅霜被害もそれほどではないだろうとふんでいる。
元職場の先輩が本『乙御前,落ち延びよ−落日の壇ノ浦』(文芸社)を出版していることを知って早速ネットで注文した。歴史おんちで何も知らないのだが,読んでいてとてもおもしろい。先輩は退職後に始めた歴史の勉強の学習発表だと控えめにおっしゃるがすごい小説仕立てになっており,驚くばかりである。
今日は222(ニャンニャン)猫の日だそうだ。うちのニャンたちは相変わらずいつもどおりのストーブ前。鰹の缶詰をおごった。
17日(日)晴れ
ジャガイモの早生種を少し植えてみることに。もみ殻逆さ植え。去年これで楽だったので今年もやってみる。種芋はうまくいくかどうか秋作でできた自家製を使ってみる。もみ殻をたっぷりかけてみた。後は芽が出るのを待つだけ。
倉敷雛めぐりのひとつで市民交流センターに展示している昔のおひな様に見入るわが師匠(母)。遠く娘時代を思い出しているのだろうか。母のおひな様は掛け軸に描いたものだったらしい。
2月14日(木)晴れ
農協からジャガイモの種芋が届いた。畝を作らねばと畑に向かうが,オニグルミの木が気になり,ノコギリを取りに戻った。クルミの枝は柔らかくスムースに切れた。ちょうど枝を切り終わると電池がなくなり,すっきりとした。夏は木陰になっていいのだが,作物の日照にも影響するので剪定した次第。
ジャガイモの畝は,もみ殻を使っての逆さ植えを今年もやろうと思うので,畝を平らにした。この畝に芋の切り口を上にして並べ。もみ殻をかぶせて,さらに黒マルチで覆うというもの。去年はこれをしてとても楽だった。収穫はマルチを剥いでもみ殻の中に転がったジャガイモを拾うだけだった。長崎のご老人がやっている方法である。T&Fさんもこの方法をしておられた。
猫が耳をけがして痛そう。足で掻くので傷が癒えない。カップ麺をはめてみた。今度は掻けないので,それでいらいらしている。
2月11日(月)晴れ
いよいよ東京のT&Fさんは育苗準備を始められた(動画)。こちらも暖かくなる気配はするが,行動する気配はさっぱりなし。いただいた種や買った種をまいてと妄想だけは頭の中を駆け巡っているのだが,何の準備もできていない。借りた畑にジャガイモを植えようと思うがその畝もできていない。
今年から町内会の役員もすることになり,その大変さもじわりじわりと感じてきた。結構忙しくなりそう
あー猫がうらやましい
2月4日(月)雨のち曇り
立春にふさわしく暖かい。気温の高い日が続くのに,畑のことは何もできていない。剪定作業もあるというのに。
きのうは節分。今年の吉方位とされる方角を向いて,巻き寿司を食べた。豆をまくのは昔からあったが,巻き寿司の丸かじりはここら辺では最近のことだ。
豆は黒豆をポン菓子にして,撒かずに食べた。
1月29日(火)晴れのち曇り
地域の人を対象に町の靴屋さんがウォーキングのための靴選び講習を開いてくれた。シューフィッターという靴選びの専門家である。靴屋さん曰く,かつてはデザイン重視もあり,足に負担のかかる靴でもお客の要望ならばと売っていたが,各人に合った靴を履いてもらうことこそが重要だと。膝痛や腰痛も間違った靴選びからくるものもあるとか
持参してきたのが足計測器。片足ずつ箱の中に入れ三次元的に足の寸法を測り,データ化する。「甲高の扁平足」と思っていたが,それほどでもなく足囲りは小さく,今までの靴選びは間違っていたことがわかった。足の長さも左右同じではない。右足の方が少し長い。アドバイスによるとワンサイズ大きいものが良いという。魚の目ができるのも靴選びが悪いようだ。
さらに,外反母趾も,適正な靴と五本指の靴下でかなり補正できることを学んだ。その靴下をはいた人はしっかり歩けることを実感したようだ。
1月26日(土)晴れ
風が強く冷たい1日だったが,よく晴れて風の当たらない日だまりは心地よかった。おかげで宮部さんを読みすすむことができた。
倉敷市議選があり,今日は選挙戦最終日。選挙カーが我が家の横の狭い路地まで入って来,最後のお願い!と叫びながら通り過ぎて行った。
柿酢の出来具合を見てみる。備前焼とガラス瓶に仕込んだものがある。備前焼には愛宕柿,瓶には甘柿だが,どちらも酸っぱくなっている。愛宕柿は渋みが強い。日にちが経つと渋が抜けるのだろうか。柿酢は高血圧に効くという。
1月21日(月)曇りのち雨
午後からは雨の予報があり,急いでブドウの剪定をした。芽の出し方がむちゃくちゃなのでもうどうしようもない。今日も電動ノコギリが活躍して思いっきり切ったはずではあるが,新しい芽が出てくるのか心配だ。すっきりはした。
予報通り午後から雨。これを幸いにこたつで本を読もうとしたが,いつの間にかこたつの中に潜り込んで1時間以上眠り込んでいた。昨年の秋から買って積んでいた宮部さんの『ソロモンの偽証』(新潮社)。現在第2巻目の半分くらい。中学生が学校内で起きた事件について模擬裁判をするミステリー。現代の学校問題にも通じる,宮部さんが10年間かけて紡ぎ出した大三部作,あだやおろかに読めない。読むのが遅いだけでもあるが・・・・3巻目も用意しており,最終章を楽しみにしている。
1月18日(金)晴れ
町内の人と「メタボ予防教室」に参加した。地区の栄養改善協議会の主催で料理実習もある。バランスの良い食材と減塩にするための調味料で美味しい昼食をと,栄養委員の方が手取足取りで教えてくれる。というより半分以上作ってもらった感じだ。レシピは「焼き鯖の南蛮漬け」とあるが,魚はサワラだった。それも大きな切り身で,これはとにかく美味しかった。大根の葉入りのご飯だが,講座の趣旨を忘れてお代わりをするくらい食べた。とにかく薄味のものをゆっくり噛んで食べるのがいいという。午後からはタオルを使ったストレッチングで汗をかいた。
1月17日(木)曇り午後冷たい雨
米作りをしている友人の紹介で,平たい所にある菜園を借りることにした。道路沿いで良い所だが,元苗代に使っていたことでもあり,土は粘土質で水分も多い。野菜を作るためには相当畝を高くする必要がある。午前中,4つ歯の田鍬で周囲をうがし水路を作った。田の端に3カ所ビニールパイプを埋めた暗渠の口があるのでそこまで,しみ出た水を導く溝を作った。さてここに何を作るかだ。土の酸度が高くてもいいとされているジャガイモをあの籾殻を使っての方法でやってみるか。里芋もできるかも
午前中はその作業でもはやへとへと。畦に腰を下ろして我が家の方角を見ると小高い山がある。山の半分はかつて我が家の美しい段々畑であった(現在の山の畑のさらなる上のほう)。今や山林と化してしまった。さぞや祖父母が草葉の陰で嘆いているだろうな。もはや何とも成らない。いっそのこと地目を山林にしてもらいたい。
菜園の近くに池があり,鴨やカイツブリが泳いでいる。この池にも生活排水が流れ込んでいるので富栄養化が進み,水質は良くない。その水が流入するこの畑に影響はないのだろうかという不安がある。
1月11日(金)晴れ
今日も日中はぽかぽか陽気だった。風邪をひき,家の中でごろごろばっかりだったので,元気を出して山の畑に行ってみた。
梅の枝がボーボーで剪定が必要。発電機を回し,チェーンソーなどを用意した。大まかに枝を切り落とす。充電式のノコギリも使ってみる。最初は振動が大きくうまく切れなかったが,なれると楽に使える。相当樹木の形が崩れているので思い切った選定が必要だろう。また出直すことにする。栗や栴檀の枝も切った。
緑竹の防寒が遅れたのでかなりダメージを受けているが,枯れはしないだろうと思っている。
デコポンが3個成っていた。
1月6日(日)晴れ
寒の入りであるが,今日は日差しもあり暖かだった。
近所の方の畑に行き,柚をいただいた。霜にあっているがまだまだ新鮮だ。yoshikoさんが柚ジャムにする。
木に残っている柿も頂戴した。これは柿酢の瓶に注ぎ足した。酢ができるのは春だが結構酸っぱくなっている。今年は酢を買わなくてもいいのではと思う。
新春に,酷寒をものともせず咲くのがロウバイだろう。我が家にも咲いていた。
1月3日(木)晴れのち曇り
新年が明け,あっという間に三が日が過ぎた。今年の正月はかなり寒く,いつも通りの寝正月である。特に4日より仕事始めということもないのでますます外に出て行けない。
枕元に積んでいる本もタイトルを眺めるだけで,たまる一方
帰省客もそれぞれ帰って行った。